米映画芸術科学アカデミーは先日アンジーに人道支援活動を通じ映画界にも貢献したということでアカデミー賞特別賞「ジーン・ハーショルト博愛賞」を授与した
最愛のパートナーであるブラッド・ピットと12歳の長男であるマドックスと共に会場に現れた
なんてBeautifulなFamilyなんでしょう

マドックス君も大きくなりましたね~

アンジーはジョージ・ルーカス監督から賞を授与された

Angie choked back tears and thanked her partner Brad and her kids

(アンジーは涙をこらえながらブラピと子供達に感謝した)
"My love. Your support and your guidance make everything I do possible."
私の愛する人。あなたのサポートと導きが私がする全てのことを可能にしてくれる。
"I'm not going to cry, I promise. I'm not going to embarrass you. You and your brothers and sisters are my happiness and there is no greater honor in this world than being your mom."
私は泣かないわ、約束する。あなたに恥をかかせたくないから。あなたとあなたの兄弟達は私の幸せでありあなた達のママであることがこの世で最大の栄誉。
アンジーは最愛なる母を称え、彼女はアートや映画をこよなく愛していたと語り、母親からこんな教えを受けたと話した

"She was very clear that nothing would be anything if I didn't live a life of use to others. And I didn't know what that meant for a long time."
母親はとても明確に私に言った、人の為になるような生き方をしなければ何の意味もないと。私にはその意味が長い間分かりませんでした。
"I came into this business young, worried about my own experiences and my own pain. It was only when I began to travel and look and live beyond my home that I understood my responsibility to others."
私はこのビジネスに若い時に入り、自分の経験や自分の苦しみしか考えていなかった。自分の家を離れ世界中に出向くようになり色々なことを見て初めて自分が背負うべき責任が分かった。
"And when I met survivors of war and famine and rape, I learned what life was like for most people in this world. And how fortunate I was to have food to eat, a roof over my head, a safe place to live and the joy of having my family safe and healthy. And I realized how sheltered I had been. And I was determined to never be that way again"
戦争、飢餓、レイプの被害者と会い、この世界の大半の人にとって、人生がどのようなものかということを知った。食べるものがあり、住む家があり、家族の健康と安全を守れる自分がどれほど幸運なのかということも。自分がどれほど守られた生活をしていたかを改めて気付かされた。そして私は絶対に変わらなきゃと思った。
そしてアンジーは人間みな平等ではなく、単なる運で生まれてくる環境が違うことに付いて言及。なぜ自分がこの人生を歩めていて、世界のどこかでは同じ女性が避難キャンプで生活しているのか、自分でも分からないと話した。
"I don't know why this is my life and that's hers. But I will do as my mother asks and I will do the best I can with this life. To be of use. And to stand here today means that I did as she asked. And if she were alive, she would be very proud. So thank you for that."
なんで自分はこんな恵まれた生活が出来て彼女は避難キャンプに生活する身なのかは分からない。でも私は母親に言われた通り、自分が与えられたこの人生を最大限生かそうと思います。人の為になるように。そして今みなさんの前にこうして立っているという事は、母の教え通り出来たからだと思います。彼女が生きていれば、私のことを誇りに思ってくれてたと思います。なのでありがとうございます。
こちらがアンジーの受賞スピーチ・ビデオ

いいスピーチでしたね

アンジーがこんな感情的になっている姿は珍しい

ブラピも誇らしげで、マドックス君は一生懸命涙をこらえてた感じでしたね

ちなみに一番最初に写ったのがジョン・ヴォイト、アンジーの実の父親

10年以上口も聞かなかった程悪化していた親子関係は、ここ数年で徐々に雪解けはしているが、感謝の言葉を述べるスピーチでは父親の名前は出てこない。。。アンジーからすると感謝に値する人物ではないということですよね。。。
